観測史上最も早い梅雨明けだと思ったら、今度は記録的な猛暑となった6月29日、釣友の誠君を誘い、タコ狙いで愛知県・南知多町師崎港の石川丸に乗船。私が250g~1.1kgを7匹、誠君は良型ばかり6匹の釣果となった釣りの模様をリポートする。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版APC・山本嘉弘)
良型続々ヒット
しばらくすると誠君に良型がヒットし、2人ともボウズはなくなった。続いて誠君が2匹目、私も2匹目をゲット。その後も誠君は3匹連続でヒットさせて好調をキープ。しかし、私はアタリが出ないので作戦変更。豚の背脂を2本のエギに巻き付けて投入した。
今度はズル引きしながらアタリを待っていると、1投目からズッシリと重みを感じ、大きくアワせるとヒットした。350gと小ぶりだが、背脂の効果はあるようだ。
その後2匹追加したところで、この日一番の良型がヒットした。ズッシリと重量感があったが、船べりまで引き抜いたところで身切れしてポチャンと落ちて海中へ帰っていった。無理をしないでタモですくっていればと思ったが、あとの祭りだ。
美味しいタコ確保に大満足
トモ側はポツポツとヒットしていたが、ミヨシ側は沈黙状態。そこで気分転換とエギの種類とカラーを変更してみた。この判断が良かったのか、すぐにヒット。しかもバラしたサイズと同じくらいある。今度はアシスタントの人にタモですくってもらった。
その後は私と誠君が1匹ずつ追加して、午後0時30分に沖上がりとなった。当日の釣果は、私が250g~1.1kgを7匹、誠君は良型ばかり6匹だった。
当日の夜は小ぶりのタコをゆでて、残りは冷凍保存した。皆さんもおいしいマダコを狙ってみてはいかがだろう。
<週刊つりニュース中部版APC・山本嘉弘/TSURINEWS編>