クロダイ『堤防ヘチ釣り』の魅力4選 究極の接近戦は気配消せるかがキモ

クロダイ『堤防ヘチ釣り』の魅力4選 究極の接近戦は気配消せるかがキモ

クロダイのヘチ釣りは何となく玄人っぽい釣り人がやっているというイメージだがそもそもヘチ釣りとはどんな釣りなの?と疑問に思っている釣り人も多い。今回はそのヘチ釣りについて入門者がのめり込むような魅力を解説する。

(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター石田一聖)

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石田一聖

北九州在住。石鯛南方宙釣りの開祖、故中山正則に師事し石鯛釣りをメインに様々な釣りを九州一円で展開する。北九州石鯛クラブ所属 広報担当。AMA波止場フカセ研究会所属。石鯛&黒鯛ヘチ釣りがメイン。時々船釣り。

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堤防釣り 海釣り

4、歩数稼げて健康に

釣り人は早寝早起きが基本。それだけでも健康的だが、ヘチ釣りは長い堤防または岸壁でランガンして行くので、とにかく歩く。魚に出会えるまで歩く。一日最大で3kmほど歩くこともある。

筆者が通う堤防は比較的70歳を超えるベテランの釣り人が多いが皆元気に歩く。そしてランガンのスピードがめちゃくちゃ速い。積極的に撃てば撃つほど釣れる確率は上がるわけで、ベテランたちはそれを極めているようだ。長い堤防で彼らに出会う度に竿を曲げている。

ヘチ釣りはアタリを構える時の静寂と魚を掛けてからの動作がスナイパーのようでどことなく美しい。自らの感覚を究極に研ぎ澄まして獲物を探しそして確実に仕留める。近場の防波堤でこんなスリリングな釣りは他にない。是非この夏にヘチ釣りに入門してはいかがだろう。

クロダイ『堤防ヘチ釣り』の魅力4選 究極の接近戦は気配消せるかがキモランガンで狙えば歩数も稼げる(提供:TSURINEWSライター石田一聖)

<石田一聖/TSURINEWSライター>