6月15日の昼間、トッププラグでシーバスを狙って遊んだあと6時間ほど私用。用事を終えるともう21時。帰って寝る予定だったが、素直に帰りたくなくなって、アナゴを狙いにいくことにした。道中キビナゴを購入し、季節にかかわらずアナゴが釣れる上天草市松島町の堤防へと向かった。タチウオの群れも確認できた釣行をレポート。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター野口昭伸)
タチウオが回遊
続けて置きザオにし、アタリを待っていたのだが、穂先のテンションが「フッ…」と抜けた。「まさか…切れた…?」回収してみるとハリスごと切られていた。ここではタチウオの実績があることを思い出す。足元にキビナゴを2尾ほどまいてみた。すると、青白く「ギラッ」と光るタチウオを発見。スマホで録画するとライズが映り込むほどだ。
釣れないものかとタチウオを狙う。いつもならば10gジグのゼブラグローで釣れるのだがダメだった。これ以降アナゴザオもアタリがなくなり納竿することにした。
今後は夜タチウオ攻略を
今回アナゴは厳しい釣果だった。タチウオがいるとアナゴが釣れないなんてことはこれまでなかった。たまたまのことだと思われるが、今後も調査を続けたいと思う。
そしてタチウオだが、ここは昨年7月にタチウオが爆釣した実績がある。アグレッシブ過ぎて水面からジャンプすることもしばしばだった。ジグ10gゼブラグローであれば狙えるのだが、タチウオは確認できるのに、なぜか夜は釣れないのだ。これまでも釣れるのは朝マヅメだけだった。タチウオは視認できているので、あとは夜タチウオを攻略することが課題となる釣行だった。
<野口昭伸/TSURINEWSライター・上天草市公式釣り人>
松島町