都立水元公園でのテナガエビ釣りで17尾 いよいよ本格シーズン到来

都立水元公園でのテナガエビ釣りで17尾 いよいよ本格シーズン到来

6月10日(金)、東京都葛飾区にある都立水元公園にテナガエビの様子を見に出かけた。日中はゲストが多かったが日暮れごろから活性が上がり、7~8cmのオスが2尾、4~5cmのメスが15尾の釣果を得たのでリポートする。

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(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース関東版APC・岩井一彦)

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日暮れ時にエビの反応

その後は派手なアタリが多くなり、5~7cmのクチボソがよく釣れた。イブシ銀の婚姻色がでたオスが多く楽しめた。

やがて日暮れを迎えると、待望のエビらしいアタリが出始めた。風で左に流されるウキが一瞬止まったり、流れと逆に引かれたりする。

聞きアワせると、尾羽をパタパタさせながら透明感のある体長5cm(ハサミの部分は含めず)がガッチリとハリ掛かりして上がってきた。ハサミが短いのでメスだ。しかも抱卵している。ピンセットでていねいにハリを外してバケツの中に。

都立水元公園でのテナガエビ釣りで17尾 いよいよ本格シーズン到来良型のオス(提供:週刊つりニュース関東版APC・岩井一彦)

最終釣果

続けて同じようなアタリを取ると、今度はいい手応え。竿先からツンツンと伝わるエビ特有の感触。慎重に抜き上げると長く大きなハサミを振りあげて、鉛色をしたオスが登場。その後はアタリが多くなり、メスがメインでよく釣れた。

19時すぎに、ウキが見づらくなってきたので納竿。釣果は7~8cmのオスが2尾、4~5cmのメスが15尾。すべてリリースした。

テナガエビはまだ始まったばかりで数・型ともにこれからが楽しみ。なお、クチボソや小ブナなどの小物の魚影も濃そうなので、晴天の日の日中はこれらと遊び、朝・夕マヅメ時にテナガエビを狙うといいだろう。

都立水元公園でのテナガエビ釣りで17尾 いよいよ本格シーズン到来菖蒲祭りで賑わっていた(提供:週刊つりニュース関東版APC・岩井一彦)

<週刊つりニュース関東版APC・岩井一彦/TSURINEWS編>

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この記事は『週刊つりニュース関東版』2022年6月24日号に掲載された記事を再編集したものになります。