家の近くの堤防でキスが釣れているとの情報が入ったため、砂虫を使いキス釣りに。合計3日間行ったその様子をレポートする。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター三谷文雄)
3日目はまず小型青物を確保
5月30日、天候は雨。前日の夜から朝までエギングをして撃沈。手ぶらで帰ると妻に怒られるため、ジグでワカナとネイリを釣って一度帰宅。妻に釣ってきた魚で朝ごはんとして塩焼きを作ってあげたら上機嫌。
これはもう一度釣りに行けると確信した。しかし睡魔に襲われて1時間ほど仮眠。その後少しだけキス釣りに出かけた。いつもの場所に入るとキス釣りをしている人は雨でも私を含めて3人。ポツポツと釣れている様子。朝釣ったネイリやワカナは見えないぐらい濁ってしまっていた。仕掛けを準備して開始。
本命キス連発
いつも通り70mほど投げてゆっくりさびいてくると大きなアタリが。上がって来たのは19cmのキス。幸先が良い。
その後連発。雨がさらに強くなった。周りを見ると私一人に。しかし釣れるので止められない。最後に大きめの餌を付けてキャスト。竿先に大きなアタリが。20cmのキスを釣り上げて納竿。
最終的に20cm頭にキス17匹の釣果となった。キスは天ぷらにしていただいた。釣れたてのものは身がほくほくでおいしかった。
今年は当たり年か
アジの泳がせで大きいマゴチやブリを釣っている人もいた。キスだけでなくいろいろな魚が回ってきているので、色々な釣りに対応できるように仕掛や竿は多めに持ってきておくといい。
今年はネイリ、ワカナが大量に港に回ってきてる話を聞く。軽めのジグなどを持っていけばキスだけでないお土産が手に入るのでぜひ釣り場に持って行ってもらいたい。
キスは日によってムラはあるものの、サイズや数は良くなってきている。シーズン序盤でありながらも20cmのキスが釣れている。終盤になったら尺キスが狙えるようになると思う。キス釣りの魅力はいきなり来る引きである。初心者の方でもファミリーでも楽しめるのでぜひ一度釣りに行ってみてはどうだろう。
<三谷文雄/TSURINEWSライター>