普段釣りをしないという人でもザリガニ釣りは子供の時にしたことが……なんていう人も多いはずだ。そんなザリガニを狙った釣行と釣った後の活用法を併せて紹介したい。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター永井航)
ザリガニは釣りエサに
釣ったザリガニを中には食用とする人もいるが、私の目的は釣りエサすることにある。私自身で試したことはないが、クロダイなどの釣果があるそうだ。
狙えるところで言うとぶっ込みでクロダイ、シーバス、根魚。磯でのイシダイもイケるそうだ。イシダイ釣りは何かとエサが問題になる。サザエやウニは高価だったり、なかなか釣具店に置いてなかったり。現地調達できる物にカニやマツバガイ、オニヤドカリなどがあるが、充分な量を確実に現地調達できる保証はない。そこで私と釣友達の間で脚光を浴びているのがザリガニ。入手難度もそこまで高くなく、暇な時に少しずつ釣り溜めておける。というメリットにより予備エサくらいになるだろうという予想だ。
実際にネットで調べてみるとザリガニでのイシダイの釣果も見られる。冷凍保存でも問題はないだろう。今回は冷凍して保管している。今月にも天気が許せばイシダイ、イシガキダイを中心に根魚も狙う地磯での底物五目釣行を計画しているため、釣行できれば追って結果も報告したい。
冷凍保存にご注意を
童心を取り戻し大人でも楽しめるザリガニ釣り。釣り人の皆さまならエサとしても活用の余地がある。小遣いアングラーの救世主は身近な水辺にいるかもしれない。
なお、冷凍保存について触れたがザリガニを冷凍庫に入れたことによる家族からの非難については一切の責任を負わない事を最後に明記しておきたい(笑)
<永井航/TSURINEWSライター>