山梨県丹波村を流れる丹波川は7月2日(土)に解禁。この2年間はあまりよくなかった。それでも水質がいいうえアユが美味なので、解禁時には混雑する。おもなポイントを紹介しよう。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース関東版APC・内藤茂幸)
下保ノ瀬橋周辺
橋上流の瀬は石が入っているうえ水量があり、期待できそうな場所。車は橋の手前から川の近くまで行ける。駐車スペースもかなりある。橋から下流でも放流が行われており、いい瀬がある。
少し上流にある保ノ瀬橋周辺は、木が覆いかぶさって釣りづらい。竿は7m前後だとトラブルが少ない。
道の駅周辺
道の駅に駐車することができる。上・下流とも期待できる。
たかお橋周辺
石が入っている好ポイントだが、上流のメロディ橋下流で河川工事が行われ濁りがあった。
メロディ橋上流
橋の周辺には駐車スペースがかなりある。橋から上流は河川工事が行われていない。そのため、上流にある清水橋周辺が面白そう。
ヘリポート下
瀬が続いているので勝負が早そう。
余慶橋周辺
とくに上流の瀬がよさそう。駐車スペースは数台分あり、橋下からすぐ川に下りられる。ここから上流の新羽根橋下まで、部分的に放流が行われているため楽しみだ。
太めの仕掛けを用意
アユの解禁直後や増水後は大型ヤマメやイワナが掛かることがある。また、6~8月の毎週土曜には、たかお橋下流の桜淵から清水橋上流の茶釜淵までの区間に渓流魚の放流が行われる(アユ解禁日の放流はなし)。この魚が掛かることもあるので太めの仕掛け用意したほうがいいと思う。
解禁日は混雑するので、釣友と出かける場合は1台の車の便乗することを勧める。早く河川工事が終わり、大水が出ないことを望む。
<週刊つりニュース関東版APC・内藤茂幸/TSURINEWS編>
丹波川
問い合わせ:丹波川漁協 TEL=0428(88)0444