オススメ釣り場として紹介するのは、福井県越前市の日野川。昔ほど数が出なくなったが、大アユが釣れる川だ。
（アイキャッチ画像提供：週刊つりニュース中部版APC・釣りインストラクター：中村浩一）
TSURINEWS編集部
2022年6月1日
南条大橋＆大鶴目橋
日野川のオススメポイントは、下流域の南条大橋の上下流。ここは大型が出るポイントだ。
大鶴目橋辺りは数が出る。人工アユがメインなので追いが悪く、群れることが多い。浅瀬でも小さなオモリや背バリを使うことで、釣れると思う。
南条大橋の上下流（提供：週刊つりニュース中部版APC・釣りインストラクター：中村浩一）群れアユの釣り方
群れアユの中にいきなりオトリを入れてしまうと、群れが逃げてしまう。そのためオトリを群れアユから5mほど離して入れ、イトに少しテンションをかけて待つ釣りになる。
南条大橋と大鶴目橋のポイント（作図：週刊つりニュース中部版APC・釣りインストラクター：中村浩一）日野川でのタックル
タックルだが、サオが8.1～8.5m、天上イトにアーマード0.2号、水中イトは同じくアーマード0.1号と少し太めを使用している。
タックル図（作図：週刊つりニュース中部版APC・釣りインストラクター：中村浩一）支流の田倉川
支流の田倉川上流は、小倉谷から下流入り口まで放流済み。支流は川幅が狭く、サオは6～8.1mが使いやすい。
エン堤が作られアユが上れなくなり、人工アユ放流が一般的になった。今後は魚道の整備などが必要だと思うが、今年のアユは放流後の成育がいい。ぜひ日野川でアユ釣りを楽しんでいただきたい。
大鶴目橋周辺の様子（提供：週刊つりニュース中部版APC・釣りインストラクター：中村浩一）
＜週刊つりニュース中部版APC・釣りインストラクター：中村浩一／TSURINEWS編＞
この記事は『週刊つりニュース中部版』2022年5月20日号に掲載された記事を再編集したものになります。
