4月10日、愛知県・南知多町師崎港のまとばや丸にて、カサゴを狙って出船した。朝日礁、丸山出し、大築見出しとポイントを周り釣果を重ね、最終的にカサゴ16~25cm41匹、イネゴチ42cm1匹、トラギス1匹の合計43匹を得た釣行の模様をリポートする。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版APC・鬼頭佳嗣)
爆釣の大築見出し
航程約5分で同じ伊良湖沖の大築見出しに到着した。「ここはカケアガリ、カケサガリと起伏に富んだポイントです。水深50mから70m前後まで探っていきます」と説明があった。
当日のヒットパターンである「ハワセゆる引き」を演出すると、いきなりカサゴをダブルゲット。続いてエサをひったくったのは25cm前後の特大カサゴ。続いて20cm前後のダブル。長尾君も良型カサゴをダブルで釣り上げた。
下げ潮動きだすと入れ食いに
9時30分にはダブルツ抜け(20匹)を達成。その後もスコアを重ねたが、10時を過ぎたころにパタリと食わなくなった。
午前10時30分を過ぎたころ、下げ潮が動き始めたのを機にスイッチが入った。ゴンゴンと気持ち良いアタリ。重量感で大型と分かる。水面を割ったのは、25cmの厚みがある大カサゴ。これを含め単発ながら3連チャンした。まさに入れ食いだ。
最終釣果
深度があるため、仕掛けの上げ下げの時間がもどかしい。11時すぎには目標の30匹を達成。こうなると40匹を目指したくなる。徐々に食いは落ちていったものの、着実に釣果を重ねていく。
午後12時30分ごろ、ガガーンと勢いよく仕掛けが引き込まれた。首を振る抵抗からイネゴチと予想。的中して40cm強をタモに収めた。これが切りよく40匹となった。その後、単発、ダブルと決めて合計43匹で沖上がりの午後1時を迎えた。
終盤、長尾君が怒とうの5連チャンで追い込み、大盛り上がりの一面もあった。ポカポカ陽気のなか、爆釣を楽しめて大満足の釣行となった。
私の釣果は、カサゴ16~25cm41匹、イネゴチ42cm1匹、トラギス1匹の合計43匹。
<週刊つりニュース中部版APC・鬼頭佳嗣/TSURINEWS編>