船カサゴ釣り25cm頭に41匹の数釣り成功 「ハワセゆる引き」が的中

船カサゴ釣り25cm頭に41匹の数釣り成功 「ハワセゆる引き」が的中

4月10日、愛知県・南知多町師崎港のまとばや丸にて、カサゴを狙って出船した。朝日礁、丸山出し、大築見出しとポイントを周り釣果を重ね、最終的にカサゴ16~25cm41匹、イネゴチ42cm1匹、トラギス1匹の合計43匹を得た釣行の模様をリポートする。

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(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版APC・鬼頭佳嗣)

TSURINEWS編集部

船釣り エサ釣り

まとばや丸でカサゴ釣り

厳しい寒さが終わりかけたと感じ始めたら、急激に気温が上昇した今年の春。水温も上がり始めると中~小型カサゴの数釣りが楽しめるようになる。4月10日は長潮、愛知県・南知多町師崎港のまとばや丸にて出船した。同行者は職場の友人である長尾君だ。

カサゴ釣りの鉄板条件は「ナギと緩い潮回り」だ。当日はベタナギ予報で、第1条件のナギと第2条件の緩い潮回りの長潮が重なるラッキーデーだ。私は右舷のミヨシ1番目、長尾君は2番目に釣り座を構えた。

当日のタックル

タックルは、サオがAブリッツネライMH240、リールはフォースマスター600、PEライン2号。仕掛けはミキイト4号、ハリス2号30cm、金袖9号、3本バリの胴つき仕掛けが配付された。この支給品はよくできているというのが経験からの感想だ。

船カサゴ釣り25cm頭に41匹の数釣り成功 「ハワセゆる引き」が的中タックル図(作図:週刊つりニュース中部版APC・鬼頭佳嗣)

ただ枝のビーズの穴が小さいため、ハリス交換がしにくい。そのため支給品と近しいスペックでミキイトを5号にし、さらに穴が広い快適DビーズマーキングLに替えて、ハリス交換を容易にした自作仕掛けを使用した。この幹と枝のアンバランスと細軸の袖針によって根掛かり時に枝だけ切れるかハリが伸びるかになって、仕掛け全体を回収できる。

オモリは60号。エサはサンマの切り身が支給された。切り身は端にハリを掛けて海中で回転することを防ぐ。

順調な滑り出しの朝日礁

山下晶安船長操船の第八まとばや丸は、定刻の午前6時に出港。航程約45分で伊良湖沖の朝日礁へ到着。天候は晴れである。「70m前後です。どうぞ」と開始の合図。目標を30匹としてスタート。隣とオマツリしないように、オモリ着底と同時に仕掛けをたるませてハワせた。

活性が高いとこの時点ですぐにアタるが、こない。5秒待ってゆっくりイトフケを巻き上げていくとグングンとアタリ。20cm強の中型カサゴを釣り上げた。

次投もハワセにはアタックがなく、ゆっくり仕掛けを巻き上げる途中でアタリ。ひと呼吸おいてやると、ググンとさらに強く引き込まれたので巻き上げる。23cm前後をダブルでゲットした。

さらに同じ誘い方でカサゴをダブル。今日は「ハワセゆる引き」に好反応だ。

船カサゴ釣り25cm頭に41匹の数釣り成功 「ハワセゆる引き」が的中順調に数を重ねていく著者(提供:週刊つりニュース中部版APC・鬼頭佳嗣)

大型船接近で場所移動

ここで遅まきながら1匹目を釣った長尾君が「今日は数で勝負じゃないです。カサゴは1ポイントですので100ポイントのヒラメ狙いの僕は一撃で逆転ですから」と鼻息が荒い。乗る船を間違えている(笑)。

午前7時30分ごろ、食いが止まった。この時点で8匹。午前8時ごろ、再び活性が上がり、ダブル混じりで長尾君と競うように釣っていたところ、大型船の航路付近を空けるように海上保安庁から指示があったため、後ろ髪を引かれる思いで移動になってしまった。

丸山出しはゲスト多彩

5分で同じ伊良湖沖の丸山出しに到着。「水深60mから80mのポイントを少しずつ移動しながら探っていきます」と説明があった。

ここまで14匹とダブルツ抜けには至らないものの、残り時間を考えると好ペースだ。ところがそうは甘くなく、全く反応がない状態が続いた。そんな折、「左舷前の方、大きなカレイを釣りました」とアナウンスが入った。「クッソー、僕が釣る予定だったのに」と長尾君が現場まで見に行って悔しがっている。確か、釣りたいのはヒラメだったはずだが……。

そんな彼の思いが通じたのか、しばらくして大きくサオを曲げた。「結構引きます。ヒラメです」とドヤ顔で対応している。浮上したのは40cm弱のイネゴチ。「イネゴチは10ポイントにしましょう!」と笑顔だ。そして午前9時ごろ、再び移動となった。

船カサゴ釣り25cm頭に41匹の数釣り成功 「ハワセゆる引き」が的中イネゴチを釣った長尾君(提供:週刊つりニュース中部版APC・鬼頭佳嗣)

次のページで爆釣となった大築見出しでの釣りをリポート

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