16日に無事春イカをゲットした私。その日、各堤防に居た釣り客と話をしていると「この1週間天草下島各所でキロオーバーが多発している」とのこと。もっと大きいのを狙いたいと思っていた私にとってこの潮回りは大チャンス。翌日もアオリイカを探しに出掛けることにした。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター野口昭伸)
当日の状況とタックル
この日は満月大潮4日目。18時から釣り場へエントリーした。風はあっても2m、時間が進むにつれ、ほぼ凪に近づいていき、気楽に釣りができる環境となった。流れ藻が多いのは昨日同様。場所も前日同様、天草市二江からスタートした。
使用タックル
タックルは、Mebius 86M、17セフィアCI4+ C3000SDHHG、PEライン0.8号、リーダー2号のセッティングで挑んだ。エギはエギ王Kスーパーシャロームラムラチェリー3.5号のみを使用した。
潮流れ緩く苦戦
昨日も同じ場所を打っているので藻場の配置はインプット済みである。ただ昨日と様子が違い、到着した時間が早かったのか、まだ潮が緩い。昨日釣果を上げたバックドリフト+藻場ステイを試したが、潮が効かないのでステイは難しい。少しずつラインを巻いたり、穂先を立てたりして極力同じレンジにステイできるように努めた。
釣り開始2時間。まだ潮が緩い。潮止まりまであと90分だというのに一向に潮が動かないのだ。潮が効いている場所への移動も考えたが、時間が経てばいずれ潮は動くだろうと思い、ここに残ることにした。
980gアオリイカ登場
昨日と同じポイントにキャストしているのに潮が明らかに遅い。昨日が特別に速かっただけなのか?それでも他のポイントよりは潮が効いているのでキャストし続けた。
潮止まり30分前、ようやくヒット。相変わらず潮は緩めだった。良型ではあったが昨日同様のギリギリ1kg足らずのアオリイカ。980gだった。相かわらず昨日よりも流れが弱いことが気になるが、継続して2杯目を探る。