ヒラメというと冬のイメージが強い。しかし、「夏ビラメ」は水温が上がっているので元気いっぱい。明確なアタリが多く大型も期待できる点から、通うファンが多い。シーガー・スーパーアドバイザーの関誠哉さんもそんな一人。７月中旬、外房飯岡の隆正丸での同氏と釣友の下川俊さんの釣行を取材した。
TSURINEWS編集部
2018年9月5日
潮動かず苦戦
1投目、水深15m前後で開始。
やはり、船が流れずポツポツ上がる程度。同行した下川さんもアタリなく、イケスから活イワシを2、3匹ずつ補充。
船長は、「潮があまり動かないときはライトタックルなら利点をいかして手持ちでイトを送ったりしながら仕掛けを安定させるのがいいですよ」とアドバイス。
アタリがある人もいるがガマンの時間が続く潮変わりで活性上昇
8時、状況を打破しようと関さんが動く。孫バリと親バリのチモトにオレンジの夜光パイプを付けた仕掛けに変更。さらに、エサ付けを尻掛けから背掛けにする。
9時、船中あちこちでヒット。上げ潮が効きだし、風が少しずつ吹いてきた。ここで掛けたが、掛かりが浅く惜しくもバラシ。「次こそ」と、チャンスタイムに集中力を高める。
