神奈川県金沢漁港の忠彦丸から、1日ライトウィリー五目釣りに出かけた。当日は片舷13人乗船の満船で出航。オマツリ多発となったが、見事本命メダイに嬉しいゲストのマダイまでキャッチすることができた釣行をお届けしよう。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター灰野広武)
コマセ入れずマダイ手中
これでもう満足であったが、次の投入で再び大物がヒット。まさかのメダイ連発かと思いきや上がってきたのは良型のマダイ。思わぬ収穫となった。ビシを使用する釣りはコマセとエサの同調が重要ではあるが、ゲストを寄せることにもなるので状況によっては使用しない方がいいこともある。
またこの時装飾として着けていたケイムラ玉を外した直後のヒットだった。それが要因であるとは断言できないが、状況をかえるには同じことを繰り返さず変化を与えていくのが大事なのかもしれない。
早上がりに
その後はサバが少なくなり良型のマアジやシキシマハナダイを追加したものの海が時化てしまい早上がりとなってしまった。少し名残惜しかったが本命を含む五目釣りを堪能することができ、満足のいく釣行となった。
五目船は1年を通して出船しており時期によって釣れる魚がかわる。春は魚種が豊富で思わぬ高級魚が釣れる事も多い。思い思いの魚を本命にして狙ってみるのは如何だろうか。
<灰野広武/TSURINEWSライター>