まだまだ冷え込む早春。人間的には1~2月よりも暖かく感じる日が増えるが、海水温はまだ安定せず日によっては激渋の日も少なくない。メバルのような冬の魚はいいが、シーバスにとってはまだ寒くなかなか食いが立ちにくい日も多い。今回はなんとかしてシーバスを食わせる必殺食わせ術を紹介する。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター檜垣修平)
食わない原因を推測しよう
春のシーバスは偏食していることが多い。エサの少ない冬を越え、バチやハク、アミなどのエサが増えてくるが、その中の一つだけに絞って捕食していることが多いのだ。日によっては全部食べている時もあり、そういう日は割といい釣りができることが多い。
問題なのは偏食している時で、レンジやサイズ感、巻きスピード、ルアーのアクションがかっちりハマっていないとバイトが出ない。今回はそんな偏食パターンの中でもマイクロベイト、水温低下に効きやすいものを紹介した。表層で生命感はあるのに食わない時に効きやすい。また、日によってパターンはかわるので様々な方法を試してみてほしい。
<檜垣修平/TSURINEWSライター>