遊漁船で楽しむ【リレー釣りの魅力6選】 探し方と予約方法も紹介

遊漁船で楽しむ【リレー釣りの魅力6選】 探し方と予約方法も紹介

一度の釣行で違った二つの釣り物が楽しめるのがリレー釣りです。ここでは当サイトでもたびたび紹介されているリレー釣りの魅力を改めて解説いたします。

(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター宮崎逝之介)

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宮崎逝之介

メインフィールドはオフショア。魚を求めて各地の海に足を運んでます。 ブログ『信州海釣り班 tsuritabel』管理人。ぜひブログ・インスタものぞいてみてください。

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リレー釣りと五目釣りの違い

リレー釣りというのは1回の釣行で時間帯を区切って2種以上のターゲット魚種を狙う釣りです。ターゲット魚種によってタックル・仕掛け・釣法・エサ・ポイント・狙いダナなどが変更になるケースが多いです。

たとえば、筆者がこれまで経験したリレー釣りでは、前半はコマセマダイ釣りで後半は生きエサを泳がせてのヒラメ釣りだとか、前半はプラヅノ胴つき仕掛けでのヤリイカ釣りで後半はテンビン仕掛けのエサ釣りでアマダイ狙いといったものがありました。このように、1日の釣行の中で明確にターゲットと釣り方が変更になる釣りを言います。一般的には2種目くらいのリレーが多いですが、なかには3種目以上を楽しめる遊漁船もあります。

遊漁船で楽しむ【リレー釣りの魅力6選】 探し方と予約方法も紹介ヤリイカもリレー釣りで楽しんだ(提供:TSURINEWSライター宮崎逝之介)

これに対して、五目釣りは基本的には同じポイント、同じ仕掛け、同じ釣り方で複数の魚種を同時に狙う釣り方になるので、この点でリレー釣りと五目釣りは区別されます。五目釣りの例としては、イサキやマダイやアジを狙うコマセ五目や、カサゴ類やハタ類を同時に狙う根魚五目などがあります。

リレー釣りの魅力

では、このリレー釣りの魅力を紹介しましょう。

1.複数魚種を狙える

複数の魚種を狙えるという点ではリレー釣りも五目釣りも同じです。考え方は人それぞれだと思いますが、同じ魚種でクーラーボックスが満タンになるのもいいですが、魚種が豊富なほうが帰宅後の食卓が賑やかになるというものです。

遊漁船で楽しむ【リレー釣りの魅力6選】 探し方と予約方法も紹介リレー釣りで仕留めたヒラメ(提供:TSURINEWSライター宮崎逝之介)

2.二種類以上の釣法を楽しめる

くわえて、リレー釣りの最大の魅力は1回の釣行で2種以上の釣法を楽しむことができることです。前述の例のようなコマセマダイ釣りとヒラメ釣りなどは、普通なら別々の日に2回足を運ばなければならないところを1回の釣行で両方できてしまうのだからお得感満載です。筆者のように欲張りな人間にはうってつけです。

3.中だるみが発生しにくい

釣行時間というのは釣り船それぞれではありますが、8時間くらいの釣行ともなると、潮止まりなどでアタリが遠ざかる時間帯もあり、集中力維持という面でも中だるみが生じてしまうことがあるものです。しかし、リレー釣りで各釣法3~4時間となると、中だるみしている暇がなく充実した中身の濃い時間を過ごすことができます。

ただし、1日のんびりと過ごしたい人やじっくりと時間をかけて1つのターゲットを攻略したいというかたには不向きかもしれません。

遊漁船で楽しむ【リレー釣りの魅力6選】 探し方と予約方法も紹介中だるみしにくいのもメリット(提供:TSURINEWSライター宮崎逝之介)

4.未経験や経験の浅い釣法に気軽に挑戦できる

リレー釣りでは2種目以上の釣法にチャレンジできますので、釣りモノにもよりますが日ごろ慣れ親しんだ釣法でしっかりお土産を確保した上で、興味のある新しい釣法にもローリスクでチャレンジすることができますので、釣りの幅を広げることにつながります。

5.難易度の高いターゲットに気軽に挑戦できる

同じような理由になりますが、リレー釣りの1種目でお土産を確保しやすいターゲットにしておけば、残りの時間を使って心置きなく難易度の高いターゲットにトライすることも可能です。仮に難易度の高い魚種がキャッチできなくても、1種目目でお土産を確保できていれば安心です。

遊漁船で楽しむ【リレー釣りの魅力6選】 探し方と予約方法も紹介難易度の高いアカムツも気軽に挑戦できる?(提供:TSURINEWSライター宮崎逝之介)

6.本命魚を手中にできる可能性倍増?

リレー釣りでは、2種目以上の釣りができますので、どちらかで本命を逃しても、もう一つの釣りで本命をキャッチできる可能性があります。本命キャッチの確率は倍増ともいえます。もちろん、全種目完全制覇できれば申し分ありません。

ただし、最悪の場合は全種目で本命を逃すというリスクもあります。そのときはショックも倍増してしまいますのでお気をつけください。

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