三重県四日市市の磯津漁港へアナゴを狙って釣行した。時合いにはアタリが連続して入れ食いのようによく釣れたので、ツ抜けも期待した釣行をレポートする。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版APC・石川友久)
磯津漁港でアナゴ釣り
以前、週刊つりニュース中部版でアナゴ釣りが特集されていたが、2月18日はこれを参考に三重県四日市市の磯津漁港へ妻と釣行した。磯津漁港は昨年7月に釣行したことがあり今回で2回目。前回は8匹キャッチした。
参考にしたのはエサで、魚の切り身(サンマ)とマムシ(イワムシ)を用いた点。これまではアオイソメの一択だったので、実際に試してみようとフィッシング遊の長久手店でアオイソメ、アカイソメ、サンマの切り身を購入した。
釣り場の様子
自宅を出発したのは午後6時。途中のコンビニで弁当と飲み物を購入し、磯津漁港には8時30分に到着した。釣り人は2組だけで釣り場はガラガラ。好きなポイントを自由に選択できた。
潮は中潮(前日まで大潮だったので大潮に近い中潮)。干潮は午後7時なので上げ潮だ。気温は3度で晴れ、若干欠けた月が夜空を明るく照らしてくれる。少し風があるので、先端の灯台で風が当たらない位置に道具を置いてしのいだ。
当日の仕掛け
早々に準備して仕掛けを投入する。サオは4本出し、2本はサンマの切り身、残り2本はアカイソメとアオイソメを付ける。そして、サオを監視しながら食事を取った。
アオイソメにレギュラーサイズ
約30分が経過。アタリはないが状況確認のため仕掛けを順番に回収すると、アカイソメを付けた仕掛けにレギュラーサイズのマアナゴが掛かっていた。
サオが大きく曲がらなかったので居食いしていたと思われる。アオイソメは取られていたが、サンマの切り身は2本とも原型をとどめており、食われた痕跡はない。
午後10時30分、アオイソメを付けたサオ先が大きく曲がった。少し時間を置いてからサオを持ち、リールのハンドルをゆっくり回すと重みを感じる。レギュラーサイズのアナゴをゲット。1匹目から時間がかかった。
アタリは手前2~3m
これを皮切りにアタリが連続した。私が2匹目のアナゴのハリを外している間に別のサオにもアタリがあり、妻が3匹目を難なくキャッチ。3匹目のハリを外している間にもまた別のサオにアタリあり、妻が4匹目をキャッチした。
投入ポイントは、それまで手前と遠投を交互に試していたが、手前2~3mで最もよくアタリが出た。
この状況が午後11時まで続いたが午前0時を過ぎるとアタリがなくなり、0時30分に納竿とした。