関東の春の風物詩マルタウグイ。近年人気の高まっているゲームフィッシングですが、マルタウグイの釣果を伸ばすためには「釣行前の準備」が非常に重要なのです。今回は筆者自身が実際にマルタウグイを狙った経験から、マルタウグイを釣るにあたっての事前準備について書いていきたいと思います。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター川上克利)
マルタウグイ
マルタウグイは最大で50cmほどになるウグイの仲間です。動物食性の魚で、ルアーフィッシングの対象魚としてルアーで狙うことができます。近年人気が高まりつつあるターゲットで、関東河川の春の風物詩になっています。
この時期は多くの釣り人がマルタウグイを狙って水辺に足を運び、一大イベントになっています。
マルタウグイ釣りの特徴
マルタウグイを狙うことができるフィールドの多くでは、護岸された足場から釣りをする場面は少ないです。最も多いシチュエーションは足首程度まで川に浸かってのキャスティングゲームになります。
また、サイトフィッシングで群れを狙い打つ釣り方もあり、魚との距離がかなり近い釣りでもあります。マルタウグイの群れを見つけるまではランガンスタイルで移動することが多く、徒歩での移動距離もかなりのものになります。
必ず準備しておきたいアイテム
筆者の経験からマルタウグイを狙うにあたって、必ず準備しておきたいアイテムを紹介していきます。
ウェーダー
まず、マルタウグイを狙うにあたって準備すべきアイテムは「ウェーダー」です。
これは川に入水して釣りをするためなのですが、サンダルやウォーターシューズでも代用は可能です。しかし、水温が低い場合のことや、川の石に苔が生えていて滑ることを考えて「ウェーダー」をオススメしたいと思います。
筆者自身も実際にウェーダーとサンダルの両方でマルタウグイ釣りをしたことがありますが、快適さはウェーダーの方が圧倒的に上でした。
偏光グラス
また、偏光グラスも必ず準備すべきアイテムです。
サイトで群れを探すマルタウグイ釣りでは、水の中をしっかりと見ることが非常に重要なのです。マルタウグイ釣りにおいて、偏光グラス装着の有無は、釣果に直結するので必ず着用しましょう。