足繁くホームグラウンドである兵庫県大蔵海岸へメバリングに通う筆者。自己記録更新となる25.5cmをキャッチした満足釣行をレポート。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター森英雄)
25.5cmメバル登場
2回、3回とポンピングして魚を寄せたところでリールを巻く手を止め、ドラグを少し締める。足元まで来た魚は水面でバシャバシャと暴れている。もう一度ドラグを締め、できるだけリールにラインを巻き込んでから一気に波止へと抜き上げた。
ドサッという鈍い音を立てて波止の上に横たわった魚は肩の辺りが盛り上がり、分厚く、長い。
すぐにメジャーを当てて計測すると25.5cm。これまでエサ釣り(エビ撒き釣り)で釣ったメバルの記録が25cm、メバリングで釣った記録が24.5cmだったので、自己記録更新のメバルだった。
最終釣果&今後の展望
その後、再度リトリーブの釣り、フロートリグの釣りを試して4匹のメバルを追加。最終匹数は9匹、大きさはもちろん25.5cmが最大という釣果となった。
最初にも書いた通り、2月には10℃を切る海水温も3月に入ると徐々に上がり始める。メバルの活性も上がり、またこの頃から産卵から回復した個体が釣れ出す。これからが数・型ともに狙えるメバリングのベストシーズン。しばらくはメバリングタックルを持って大蔵海岸通いが続きそうだ。
<森英雄/TSURINEWSライター>
大蔵海岸