釣り人的「万能ダシ」:白身魚のフュメドポワソン 使用可能な魚種は多彩

釣り人的「万能ダシ」:白身魚のフュメドポワソン 使用可能な魚種は多彩

魚料理の締めは、やはり汁物。魚のアラを使った吸い物や雑炊などが定番だ。そんな出汁(だし)が「食べたい時に、いつでもある」とうれしい。そこで今回は釣り好きの店主(藤まる食堂)一押しの「万能だし(フュメドポワソン)」の作り方を紹介する。

(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター松田正記)

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松田正記

TSURINEWSの〝レシピ〟が好きすぎて「藤まる食堂」をオープン。いろいろな釣りを紹介する地元(熊本)の釣りガイド。最新の釣果情報と魚料理のリアル二刀流です。

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レシピ その他

美味しい使い方

最後に美味しい使い方(食べ方)を紹介する。鍋やみそ汁などにする際、だし100%よりも70%くらいにする。その理由は鍋などに入れる具材からも少しだしが出るため。

西洋料理に用いるフュメドポワソン(魚のだしをベースにしたブイヨン的なもの)は、だしに水とワインを加えるが、ワインの代わりに、薄口しょうゆを少し入れる。

だしを少し薄めておくことによって、ギトギトにならず、「あっさりだけど、濃厚な味」に仕上がる。

<松田正記/TSURINEWSライター>