暦の上では春を迎えたが、まだまだ寒い日が続く。2月4日、天草の松島(熊本県上天草市)にキス釣りに出掛けたので、その時の様子をリポートする。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター松田正記)
大チヌらしきバラシも
午前10時ごろ、ひと際大きいアタリが出た。魚はグイグイ沖に走り、止まらない。ドラグからミチイトが引き出され、そのまま根ズレによるバラシで取り逃がしてしまった。大型のチヌらしい魚信だっただけに悔やまれる。
結局この日の本命は3尾にとどまったが、どれも型揃い。少し時期が早かったかもしれないが、「春ギスの開幕」を感じる釣行となった。
現地のキスは、これからがシーズン。例年3月ごろから1人5~6尾釣れるようになり、4月に入ると同2ケタに届く日も出てくる。チヌも回遊する時期なので、太めの仕掛けも準備しておきたい。
<松田正記/TSURINEWSライター>
樋合漁港付近