のべ竿持参で愛知県・南知多町の豊浜新堤を訪れた。狙いはやはりメバル。今回ものべ竿で良型の腹パンメバルをキャッチできたので、その模様をリポートしたい。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版APC・日間賀島波止釣友会・中村輝夫)
26cmウミタナゴも顔見せ
そして東の空に赤みが増してきたころ、時合いは終わったのか変化は出ない。もう終わりかと仕掛けを回収。モエビを付け替え、これが最終の投入かと振り込んだ。
しばらく誘いを入れていると、なんとアタリが出て18cmがヒット。周りが見えるようになってきたが、これならまだいけるかもと思い振り込む。だが、やはりアタリらしいものは出ない。
「終わったな」と仕掛けをゆっくり上げてくると、グイ~ッと大きなアタリが出た。サオ先が海中に持ち込まれる大きなアタリだ。メバルなら最上級の大きさだと慎重にやり取りして浮かせたのはウミタナゴ26cm。重いはずだ。ハリスも切れず堤防に上がってくれた。
少ないチャンスをものに
その後は1回のアタリもないまま午前7時前になり、メバル釣りは終了納竿とした。時合いが短過ぎるのではなく、メバル自体が少ないと思うのは私だけだろうか。たった4回しか出なかったアタリ。だが良型メバルの写真が撮れたので良しとして帰路についた。
追伸、今回釣れたのは腹パンのメバル、生きていたこともあり、そっとリリースして終了した。
<週刊つりニュース中部版APC・日間賀島波止釣友会・中村輝夫/TSURINEWS編>
豊浜海釣り公園