チヌかかり釣りで47cm頭に20枚の大漁 冬季に珍しい入れ食いを堪能

チヌかかり釣りで47cm頭に20枚の大漁 冬季に珍しい入れ食いを堪能

三重県のロッジ山水のカセへチヌ釣りに出かけた筆者。前半はゲストのウグイに苦戦するも、エサと釣り方にひと工夫することで、想定外の入れ食い状態に。20枚の大漁となった釣行をレポートします。

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(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター北村光一)

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北村光一

滋賀の北村です。1956年生まれ。チヌ最高記録61#5センチ。三重県木谷をホームグランドに筏釣り歴は約30年。

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ロッジ山水でチヌ釣り

新年恒例で年明け早々、三重県の白石湖に釣行。今回は令和4年1月8日にロッジ山水に釣行した。年末から冬型の気圧配置で、三重県紀北の天気は、気温は低いが晴天にみまわれた。

自宅が滋賀県だから、途中エサ店、コンビニに立ち寄って休憩しながら、下道を車で片道約4時間かけて現地に向かった。エサ店では市販の団子、オキアミ、コーン、サナギ、そしてアミエビ、激荒を購入した。また、コンビニでは、カップラーメン、コーヒーパックを購入した。冬場はコンロを使用して、体を温めるためである。

自宅を昼過ぎに出発して現地には午後6時過ぎに着いた。

当日の状況

現地の気温が低いため、ロッジ山水の素泊まりを予約した。一泊あたり4000円で釣り代合わせて8000円。支払いは翌朝の受付で支払う。建物は新改築され、部屋も新しく、お風呂も広く綺麗でした。この日は早めに就寝。

チヌかかり釣りで47cm頭に20枚の大漁 冬季に珍しい入れ食いを堪能素泊まりを利用し翌日の釣りに備える(提供:TSURINEWSライター北村光一)

朝6時に起床して6時30分過ぎに出船した。辺りはまだうすぐらい状況。さすがにこの時期、人気があるため、釣り客は約50人くらい、3隻の船に分乗した。普段の荷物以外に今回はコンロ、水道水の入った2Lのペットボトルを持ち込んだ。

筆者は昨年末に予約を入れたが、それでは遅いようで最後にたまたま空いていた一番奥の6号カセになった。例年、手前から大チヌが釣れるらしいが仕方ない。

オキアミエサにウグイ連発

当日の潮は中潮で6号カセに乗船するや否や、まずは、サナギ、コーン、オキアミを上まきした。水深が浅く、潮か流れていないために行った。すると、ウグイが数匹水面近くに現れた。

まずは、タックルをセットすることにした。サオはカセイガダスペシャル1.2m、ハリスはミチイト通しの1.5号、チヌバリ3号、リールは下巻きリールをセットした。

広角釣法のため、2Bのガン玉をハリ先15cmに付けて、まずはオキアミをさしエサに第1投すると、先ほど見えたウグイがサオをひったくるアタリを出す。35cmが釣れ、この後もさしエサがオキアミならウグイが入れ食い状態に。さしエサがコーンやサナギではエサが残った。

チヌかかり釣りで47cm頭に20枚の大漁 冬季に珍しい入れ食いを堪能6号カセの釣り風景(提供:TSURINEWSライター北村光一)

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