冬の釣りは寒さとの戦いでもある。防寒については各アングラーが考え考えやっていることと思うが、筆者は3つのポイントだと思っている。あまり重ね着せずに要所を守ることで寒さをバチッと遮られる。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター井上海生)
1万円台の下着を着ていこう
重ねて推すが、真冬釣りの防寒は1万円台の「じっとしていても暖かい」というような触れこみのものがいい。上衣としてゴアテックスのダウンジャケットも強いが、3万円はまずくだらない上シティユースと比べて釣りではヘタるのが早い。その点、1万円で恒久的に使える下着は実は経済的にもばっちりだ。
ここまで書いてまったく魚の話をしていなかった。これでは単に防寒の記事になってしまうので、とりあえず画像を一枚。先日ライトゲームしていて釣った小さいセイゴです。
この日の気温は10度くらい。もちろん1万円台の下着を着用していて、寒さはまったく感じなかった。仮に5mの北風があると多少厳しくなるが、まだインナーダウンという奥の手がある。そう思うとインナーダウンも最後の一押しの防寒具といえるかもしれない。
そして1万円台1万円台と言っているが、私はこの品を釣具店の割引価格の半額で買っている。今度、もう一枚買い足そうと思っている。
手足の防寒もお忘れなく
手足もやはり釣りをしていて寒さを感じるところだが、ここはモコモコのワークマンブーツを買ったり、2000円くらいでもチタン混グローブが買えたりするので、そこまで大きな問題にはならない。しめて、うまい具合に購入すれば3万円以内で確実に真冬の防寒が決まる。
<井上海生/TSURINEWSライター>