今季の泳がせ釣りはヒラメがイマイチと言われているが、これ以外にもハタの仲間など魅力的な魚がいる。12月10日、愛知県南知多町にある師崎漁港の武丸(まとばや丸)に乗り、この釣りの様子を取材した。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版 編集部)
武丸で泳がせ釣り
午前7時、師崎沖を発った同船が向かったのは大山沖。ヒラメのほか、ハタ類を目標に据えた作戦だ。
ハタ類から顔出し
スタート直後は、良型のキジハタやオオモンハタが上がったのみで、あまりぱっとしなかったが、中盤にスーパーサプライズが発生する。3kg級ながら、なんとクエが登場し、船上を沸かせた。
ヒラメも続々ヒット
これを境に一気にペースアップ。大ドモにいた石崎さんが50cmクラスのヒラメを上げると、各所でアタリが出始めた。
次に本命を当てたのは、またもや石崎さん。先ほどよりひと回り大きなヒラメを手中に。
60cm級良型も登場
さらに、左舷大ドモの浜崎さんが、60cm近い良型ヒラメを上げ、右舷前部では50cmはあろうかというビッグなキジハタが大口を開けて浮上した。