カワハギ狙いで愛知県・南知多町師崎港の石川丸に乗船した。前半の師崎沖では苦戦したが、伊良湖沖では連釣もあって楽しめた当日の釣りをリポートする。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版APC・山本嘉弘)
20cm頭に連釣
その後もバラシくせが止まらずに2匹のまま午前10時30分を迎えると、船長から「潮が緩んできたので、今から伊良湖沖まで移動します」とのアナウンスで移動した。約25分で伊良湖灯台前に到着。船長から「根が荒いので根掛かりに気を付けてください」とのアナウンスで再開した。
仕掛けが着底してイトフケを取っているとアタリがあり、20cmのカワハギがヒットした。周囲でもカワハギがヒットして師崎沖より活性が良いようだ。そしてこの場所で2匹目がヒットして落ち込んだ気分が一気に吹っ飛んだ。その後も20cmから手のひらサイズを4匹追加すると、ヘダイやカサゴもヒットして釣りを楽しんで、午後1時に沖上がりとなって納竿。
絶品カワハギ料理を堪能
この日はバラシが多くて不完全燃焼に終わるかと思ったが、終盤に入って楽しめたので良かった。この日の釣果はカワハギ20cm頭に8匹、ヘダイ21cm頭に3匹、カサゴ19cm頭に4匹だった。
夕食はカワハギメインに昆布締め、刺し身の肝しょう油、肝あえとヘダイの酢漬けで、食の方も楽しんだ。
<週刊つりニュース中部版APC・山本嘉弘/TSURINEWS編>