伊藤さとしのプライムフィッシング。今回はこのエサについて記者と伊藤さんとの雑談。雑談と言っても、多少は参考になると思うが(笑)。
(アイキャッチ画像提供:週刊へらニュース伊藤さとし)
ヘラ釣りは寄せてナンボ
「商品名に”野釣り”と表記されているから野釣り場での使用限定だと思われてる節もあるけど、それは大きな誤解だよ。管理釣り場でも使えるし、むしろそのようなジャミが少ない釣り堀や管理池では積極的に使ってほしいよね」
管理池かぁ、考えもしなかったです。野釣りと違って魚はすでにいるわけですし、そこまでの集魚力は必要ないと思っていました。
「だったら何でセットで、バラケを打つの?魚をエサの近くに寄せるためでしょう。それがたとえ底釣りになっても、同じことなんじゃない?」
確かに!
「言葉は悪いけど、ヘラ釣りは魚をウキの真下付近に寄せてナンボの世界でもあるわけだから、集魚力がないよりもあったほうが都合がいいってことになるよね。まあ、それも時と場合によるんだけど」
つまり結果を恐れずに、まずは使ってみようと言いたいわけですね。
「ご名答。集魚材(成分)の違いこそあれ、『野釣りグルテン』も『野釣りグルテンダントツ』も集魚力に関しては、他のグルテンエサを圧倒してるわけだから、それを使わない手はないよね」
スティック(分包)タイプだから使いやすいですし、小袋に水分量の目盛が印刷されているから、計量カップも不要ですしね。
「でも使い終わった分包は、必ず持ち帰ってね。とくに口をハサミなどで切ったら、その端っこもちゃんと持ち帰る。これは約束だよ」
次回も「野釣りグルテンを使おう」です。
<週刊へらニュース伊藤さとし/TSURINEWS編>
横利根川
取材協力:中島屋 TEL=0299(78)2621