「今年の夏休み、どこへ連れて行ってくれるの~」と、かわいい子供たちから連日の催促。「夏は暑いけど、釣りには行きたい。しかも、リーズナブルに…」と、この悩みで頭を抱えているお父さん&お母さんにお勧めしたいのがイカダ五目。自然を体感でき、良き思い出の1ページづくりにもうってつけ。まだ子供たちとの夏休み期間中の満喫プランが決まっていなければ、「気軽に楽しめるレジャーフィッシング」のイカダ五目はいかが!?今回は夏休みにピッタリお手軽釣法ツートップのサビキ釣り&チョイ投げ釣りをメーンに紹介します。ぜひ、お出かけのご参考に!
夏は魚が高活性!
例年、夏休みへ突入するころになると梅雨も明け、日差しが強くて暑い日が続く気候となってくる。
水温の上昇とともに海中の魚たちも活性が上がって元気。エサの付いた仕掛けを投入すれば、何かしらがすぐアタってくる時期で、子供たちも飽きることなくサオ先から伝わるブルブル感を満喫できるだろう。
釣れる魚は?
魚種は多彩でイカダでの釣りというと、クロダイやアオリイカ狙いとのイメージが強く、何か敷居の高そうな釣りジャンルと思っている人も少なくはない。
しかし、実はマキエなどの効果で多種の魚たちがイカダ周辺に寄って居着くので、当然いろいろな魚種がヒットしてくる。
釣り場や天候にもよるので必ずとは言えないが、よくヒットして顔を見せてくれる魚種を挙げるとアジ、サバ、イワシ、コノシロの他にカワハギ、キス、グレ、ベラ、ボラ、マダイ、ヘダイなどなど多彩。また、イナダやサヨリが回遊してくることもある。
釣りジャンル名としては五目釣りだが、10種前後の魚がヒットすることも珍しくはないので、釣った魚をスカリに入れて生かしておき、時々上からのぞいて楽しむこともできるのだ。