魚貫沖(熊本県天草市)の船釣りで、イサキやクロが見え始めた。11月3日、釣り仲間2人と釣行した時の様子をリポートする。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター松田正記)
ラスト締めくくる本命
釣り開始から2時間が過ぎ、本命を諦めた時だった。福本さんのリールからバチバチとミチイトを弾く音が響いた。これまで以上にラインが速いスピードで出ていく鮮明なアタリだ。
優しくやり取りし、ゆっくり浮かせたのは40cmを超す大型のイサキ。福本さんは「ラストを締めくくれた」と安堵の表情。まだ釣れる感はあったが、午後から風が強くなる予報だったため、午前10時に納竿した。
仕掛けの効果と今後の展望
今回クロは釣れなかったものの、バラシが1度もなく〝遊動〟の効果を実感できた。ちなみにこの仕掛け、ハリスの結び目がまれにカンをすり抜けることがある。その対策は過去の記事も参考にしてほしい。
現地のイサキやクロは例年11月中旬から本格的し、12月いっぱい狙える。
<松田正記/TSURINEWSライター>
リップル
出船場所:浦越浦