河川での穴釣りで良型カジカ15匹 巣穴を丁寧に探れば連続ヒット

河川での穴釣りで良型カジカ15匹 巣穴を丁寧に探れば連続ヒット

ちょっと渋め気配の2021年カジカ釣り。しかし、巣穴を1つ1つ丁寧に探り、2時間半で15匹を手中に納めることに成功しました。短時間でしたが大満足の釣行をレポートします。

(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター尾崎大祐)

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尾崎大祐

埼玉県在住。二児のパパで趣味はサラリーマン。釣りをはじめとした食材採取に全精力を注いでいます。

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淡水の釣り 小魚釣り

コンスタントにカジカヒット

日の出直後の6時過ぎに今回のポイントである大谷川と鬼怒川の合流地点に到着。川を確認すると、鬼怒川を挟んだ対岸には明らかにカジカ狙いの釣り人2人が確認できたものの、大谷川には釣り人の姿はなく、また朝イチ到着ということから、先に誰かに入られた心配もありません。水量もしっかりあって落ち着いて釣りができそう。早速ウェーダーを着用し川に入ります。

河川での穴釣りで良型カジカ15匹 巣穴を丁寧に探れば連続ヒット対岸にもカジカ狙いと思われる釣り人(提供:TSURINEWSライター尾崎大祐)

穴を見つけてはじっくり丁寧に探っていくと、百発百中、ではありませんが、高確率でカジカがヒット!一つの穴に対してちょっと時間がかかりすぎてしまいましたが、朝イチから順調に数を重ねていきます。

この日は朝から食いがよく、袖3号バリを飲み込まれることも多々あったことから、途中ハリのサイズをハゼ5号にサイズアップ。思惑通り効率の悪さが改善しました。

河川での穴釣りで良型カジカ15匹 巣穴を丁寧に探れば連続ヒット嬉しいこの日の1匹目(提供:TSURINEWSライター尾崎大祐)

箱メガネが重宝

この日の天気は晴れ予報のため、時間を気にしつつ、少しずつ上流に移動しながら探っていきます。サッカーボールクラスの石の隙間は当然のこと、ハンドボールクラス、そしてソフトボールクラス(直径約10cm)の石の隙間にも意外とカジカはいたりするので、水深がそれなりにある所では箱メガネも重宝。太陽の光が水面で乱反射していたので、偏光サングラスも役に立ちました。

河川での穴釣りで良型カジカ15匹 巣穴を丁寧に探れば連続ヒットソフトボール級の石の隙間にも(提供:TSURINEWSライター尾崎大祐)

夢中になって穴を探っていると、あっという間に時間は9時過ぎ。前方にヤマメ狙い?の釣り師の姿が見えたことから、これより先の移動は控えることに。また、ここまでかなり丁寧に探ってきたので、復路も同じように探るのはどうかと思い、ここで納竿としました。

河川での穴釣りで良型カジカ15匹 巣穴を丁寧に探れば連続ヒット箱メガネが重宝した(提供:TSURINEWSライター尾崎大祐)

最終結果

小型も目立ちましたが、半分以上は10cmオーバーの合計15匹。2時間半、特に出だしの1時間では11匹確保したことを考えると、効率いい釣りだったと思います。

河川での穴釣りで良型カジカ15匹 巣穴を丁寧に探れば連続ヒットツ抜けを達成(提供:TSURINEWSライター尾崎大祐)

日によってはピーカンでも終日食いはかわらない日もあるのですが、この日は朝イチに集中して食いが立っていた様子。短時間でしたがとても楽しい釣行でした。帰ってからの料理も実に楽しみです。

河川での穴釣りで良型カジカ15匹 巣穴を丁寧に探れば連続ヒット料理が楽しみ(提供:TSURINEWSライター尾崎大祐)

大谷川、鬼怒川の渓流釣りシーズンは6月から11月末まで。渓流日釣り券はコンビニで購入が可能。詳しくは栃木県鬼怒川漁業協同組合HPでご確認ください。

<尾崎大祐/TSURINEWSライター>

▼この釣り場について
鬼怒川漁協