初冬の堤防釣りを満喫。今回は、フカセ釣りでのアジ狙いと、胴突き仕掛けで狙うカワハギ釣りの二刀流に挑戦した。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター松田正記)
胴突き仕掛けでカワハギ釣り
フカセの道具を片付け、胴突き仕掛けにチェンジ。次は青虫やオキアミをエサに、カワハギを狙う。
専用のタックルに、満点カワハギ3本をセットし、まずは青虫で波止際の底近くを探った。
オキアミでカワハギヒット
アジのまきエが効いていると予想したが、なんのアタリもない。立ち位置をかえてもさしエサが残る。そこでエサをオキアミにかえ、着底後に仕掛けをたるませてみた。
その1投目、穂先が僅かに震え、そっと持ち上げると魚が乗った。リールをゆっくり巻くと、魚が横走りすることから、本命と確信。水面を割ったのは〝肝パン〟で20cm近いカワハギだ。
二刀流釣り成立
その後は青虫にもアタリが出始め、15cmほどのカワハギをぽつりぽつりと追加。同型のベラやカサゴも交え、2時間ほどで7尾の魚たちと遊んだところで、午前10時ごろに納竿した。
この日持ち帰った魚はアジを10尾と、カワハギ3尾。思ったよりもカワハギが少なかったが、二刀流のリレー釣りとしては〝ギリギリセーフ〟だった。
そろそろミズイカも
同港のアジは例年1月ごろまで釣れ、カワハギは11月いっぱい。そろそろミズイカも釣れ始めるので、次回はアジ、カワハギ、ミズイカの〝超(スーパー)リレー〟に臨みたい。
<松田正記/TSURINEWSライター>
栖本漁港