サーフでのルアー釣りで55cmマゴチに46cmヒラメ 高水温は継続中?

サーフでのルアー釣りで55cmマゴチに46cmヒラメ 高水温は継続中?

10月初旬、茨城エリアの海岸でサーフフラットフィッシュゲームを楽しんだ。北浜海岸ではマゴチ、赤浜海岸ではヒラメをキャッチしたので、その模様をお届けする。

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(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース関東版 上谷泰久)

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赤浜海岸でサーフゲーム

数日後、前回より波が静かになったタイミングで茨城県高萩市の赤浜海岸から探ってみた。

海は穏やかになったが強い濁りはそのまま。足元のブレイクから水深があり、流れが効いている。沖には帯状のサンドバーがあって、波頭がかなり沖で発生している。サンドバーまではジグでないと届きそうにないが、まずはその中間あたりをプラグで攻めてみる。

表層から中層までしつこく通してみるが、フグのいたずらも、小魚がラインに触れる感触もない。しかし、流れと地形はよく、沖で発生したサラシが効いていて好条件だ。

サーフでのルアー釣りで55cmマゴチに46cmヒラメ 高水温は継続中?赤浜海岸略図(作図:週刊つりニュース関東版 上谷泰久)

ジグヘッド&ワームに46cmヒラメ

次は海底をジグヘッド&ワームで狙ってみる。すると、なんと1投目の着底からのリフト&フォールでヒット。軽めに瀬としたドラグが鳴り、ジージーとラインが引き出されていく。

しかし、たたき具合から察するに、それほど大きな魚ではなさそう。どうやらうまく潮の流れに乗られてるようだ。時間をかけて寄せ、砂浜にずり上げたのは46cmのヒラメ。肉厚で脂が乗っていそうだ。

サーフでのルアー釣りで55cmマゴチに46cmヒラメ 高水温は継続中?46cmヒラメ(提供:週刊つりニュース関東版 上谷泰久)

サーフのヒラメは美味

1投目から釣れたので「このパターンで続くかも」と期待したが、その後はヒットせず。沖のサンドバーのカケアガリをジグで探ったが、これもアタリなしで終了。

サーフのヒラメは沖で釣る個体より脂があって美味しい気がする。刺し身にして堪能した。

サーフでのルアー釣りで55cmマゴチに46cmヒラメ 高水温は継続中?ジグヘッド&ワームでヒット(提供:週刊つりニュース関東版 上谷泰久)

<週刊つりニュース関東版 上谷泰久/TSURINEWS編>

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北浜海岸
この記事は『週刊つりニュース関東版』2021年10月29日号に掲載された記事を再編集したものになります。