「いつかは1000m以上の深場釣りを」の夢をかなえるため、相模湾にある船宿へ。狙う魚はベニアコウ。超が付く深場釣りは今年から始めた初心者だ。さて結末はいかに?
ベニアコウの釣り方
オモリから投入するので、順番を考慮してセットしないと手前マツリが起きやすい。船長の指示に合わせてミヨシ側から投入。最初の人がスムーズに投入したら、船長が船をバックさせて次の人が続く。
準備ができていなかったり、手前マツリなどのトラブルがあったら1回休みになるので用意は万全にしておきたい。
オモリが着底すると竿先に一瞬変化がある。
「このオモリの重さから解放された反応」を見極めることが重要。
「底ダチがとらえられない」と話す人はいるが、この水深では再度の底取りは難しい。500号でもラインがふけ上ってしまうからだ。
竿先にオモリの重さが感じられなかったら、2~3mほどイトを巻き取り、それを繰り返す。オモリで海底トントンができればいいが、潮の流れが速いと難しい。
ベニアコウのアタリはかなり明確。30~40分くらい流したら船長から「上げてください」のアナウンス。魚が付いていれば中速、いなければ高速で巻き上げる。空巻きで30分ほどかかるが、中速ではさらに10分くらい時間が必要。