9月とはいえ昼間の気温は30度を超える日もある。炎天下を避けた夕方から、帰省中の息子を誘って釣りに出かけた。エアコンのない船で船中泊釣行の結果は果たして。
(アイキャッチ画像提供:ノブヒロ/上天草市釣りライター)
テンヤ仕掛けでマダイ狙い
明るくなって船を出し、10分ほどで釣り場に到着、仕掛けを準備し、真下に落としていくが今日も大潮、流れが速くて釣りにくい。水深30mほどの浅い岩場へ移動し仕掛けを投入。海底は岩がゴツゴツしており、気を抜くとすぐに根掛かりしてしまう。海底に仕掛けがつくやいなや少し巻き上げるのが仕掛けをなくさないコツである。
やっときた1kg超えサイズ
コツを守って、着底後すぐに巻き上げる、を繰り返していたところ、大岩にあたったようなゴツンとした感触。一瞬、よほど海底の起伏が激しいの?と思ったが、動きがある。もしかしたら魚?根掛かり覚悟で、サオ先を寝かせてラインを送り込んでみると、次の瞬間大きくサオが曲がった。巻き上げてみると、1kgを超える良型。元気がよく、引きを楽しませてもらった。
気がつくと、太陽光が降り注ぎ、秋から真夏に逆戻りしていた。日焼けする前に納竿とし引き上げたが、これからが秋の釣りシーズン、サイズアップと数釣りに期待だ。
<ノブヒロ/上天草市釣りライター>