2日連続で三重県桑名市の木曽川でウェ―ディングを楽しんだ。2日ともニゴイに手を焼いたが、上げ潮のタイミングにマゴチとセイゴをキャッチしたのでリポートしたい。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版APC・高畑光邦)
木曽川でルアーゲーム
9月10日、11日と三重県桑名市の木曽川へウェーディング釣行した。10日は前日の大雨で濁りが強く、岸際にはたくさん大きな流木が横たわっている。表層には無数のベイトが群れており、釣れる可能性は十分にありそうだ。準備を済ませて、まずは岸際をミノーで探るが反応がない。そこでボトムを探るが濁りがひどく、全く反応がない。
しばらくしてウェーディングできる水位になった。ゆっくりとすり足で浸かっていく。ゆっくりすり足で行くのには訳がある。今の時期は無数のエイがおり、誤って踏んでしまったら刺されて大変なことになる。ウェーディングするアングラーには、エイの怖さを分かってもらいたい。
ニゴイの猛攻に難渋
ポイントまで行き、まずは表層をミノーでゆっくりリトリーブする。1時間ほどキャストしたが反応がない。時間がたつにつれ、少しずつ濁りが取れてきた。そこでバイブレーションを、狙うポイントへキャスト。
ゆっくりとボトムにルアーを当てると強烈なバイト。アワセを入れ手前に寄せてくると、雨上がりの河川に多いニゴイだった。
その後もニゴイが釣れ続き、疲れ果ててこの日は終了とした。
エイがボトムを占領
無数のベイトがいるので必ずターゲットがいると信じ、翌日も木曽川へ。濁りは少しだけ取れた気がするが、川の水は塩味がしない。まだ雨水が流れているようだ。現地に着いてすぐに、ウェーディングしてポイントへ。
数投キャストしてみると、釣れるのはやはりニゴイばかり。そこで河口にある沖堤に渡り、探ってみるとエイが釣れる。10投に3匹掛かるほどで、無数のエイがボトムを占領しているようだ。