陸っぱりルアーマゴチ釣りで2連発 細かい『ボトムノック』が決め手?

陸っぱりルアーマゴチ釣りで2連発 細かい『ボトムノック』が決め手?

天草・苓北町の志岐漁港を訪れた。ノープランの釣行だったが、ふと気になったマゴチ狙いが大当たり。ボトムノックで2連発した釣行をリポートする。

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(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース西部版APC・日髙隆行)

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マゴチ連続ゲット

「来ないかな~」とぼやいていると、2回目の跳ね上げのフォール中に「グッ……」「アタった……」「乗っ……た~!」「ジッジッジィー!」「お、いいサイズかな?」。

ゴリ巻きし、上がってきたのは今が旬のターゲットの一つ、マゴチ!「おったな、もう1尾いるんやない?」。

すぐに写真を撮りリリースし、次を狙うと「クッ……」「ほらいた~。今度はサイズダウン……」。次は30cmほど!

マゴチは夏に産卵のために沿岸に入ってくるので、今の時期は非常に狙いやすいターゲットの一つであり、つがい(夫婦)で行動するので、1尾釣れたら近くにもう1尾いる可能性が高い。

釣り味&食味ともに良し

また、マゴチは体長が50cm近くなるとオスからメスに性転換する魚でもあり、50cmを超す個体はほぼメスと見てもらってもいいだろう。

最大で70cmを超えるまで成長し、50cmを超えたあたりからの強烈なヘッドシェイクはなかなか面白いものがある。

さばくのが少し難点だが、食べるとものすごく美味で、刺し身、天ぷら、寿司、アラ煮などで食べることができるので、ぜひ挑戦してほしい。

<週刊つりニュース西部版APC・日髙隆行/TSURINEWS編>

▼この釣り場について
志岐漁港
この記事は『週刊つりニュース西部版』2021年8月27日号に掲載された記事を再編集したものになります。