夜の沖磯「ブッ込み釣り」で53cm頭にシブダイ連打に満足【鹿児島】

夜の沖磯「ブッ込み釣り」で53cm頭にシブダイ連打に満足【鹿児島】

鹿児島県南大隅町の田尻漁港から出船。沖磯へシブダイ狙いの夜釣りにでかけた。白点シブダイ2尾と黒点シブダイ5尾、ヨコスジフエダイ1尾を釣った釣行をリポートする。

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(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース西部版APC・新増初生)

TSURINEWS編集部

海釣り 磯釣り

シブダイ狙いに鶴丸で渡礁

7月12日午後2時30分、渡船の鶴丸で出船した。船長任せて上げてもらったのは、佐多岬灯台がある大輪島南西の「瀬尻裏の1番」という釣り場。夜まで仮眠する。

夜の沖磯「ブッ込み釣り」で53cm頭にシブダイ連打に満足【鹿児島】ポイント図(作図:週刊つりニュース西部版APC・新増初生)

午後8時、辺りがすっかり暗くなったのでカゴ釣りを開始したがまったくアタリがこない。カゴ釣りを中止して、ブッ込み釣りに切り替える。つけエサはイカの切り身とキビナゴ。

夜の沖磯「ブッ込み釣り」で53cm頭にシブダイ連打に満足【鹿児島】大輪島(提供:週刊つりニュース西部版APC・新増初生)

海溝がシブダイ好ポイント

佐多岬は錦江湾(鹿児島湾)へ入る上げ潮より、錦江湾から出ていく下げ潮の方がめっぽう速い。当日は大潮後の中潮で満潮が午後9時。下げ潮が動きだすと、激流となって釣座の西側にある瀬尻瀬に北側からぶち当たり、南に流れていく。

夜の沖磯「ブッ込み釣り」で53cm頭にシブダイ連打に満足【鹿児島】タックル図(作図:週刊つりニュース西部版APC・新増初生)

瀬尻瀬と釣座の間が海溝になっていてそこがシブダイのポイント。20~30m沖に仕掛けを投入するが、右側からくる激流にオモリの25号が簡単に左に流されてしまう。オモリが落ち着いたらミチイトのイトフケを取り、サオ受けにイシダイザオを置いて、サオ先に付けたケミホタルの赤い光の動きに注目する。

黒点シブダイ5連続ヒット

すぐにツンツンと揺れ、徐々に大きな揺れに変わる。アタリだ。ここでアワせてもシブダイの口の形状は、フエフキダイのようになっていてハリ掛かりしない。

アワせないで我慢する。するとサオが海面めがけて曲がったまま震えている。魚が走りハリ掛かりした証拠だ。ここでサオを立て、アワせてリールをゴリ巻きする。

魚が海面を割りサオへの重さが軽くなったら、頑丈な仕掛けに物をいわせ、うしろの磯にドリャーと振り上げたのは黒点シブダイ(クロホシフエダイ)。黒点シブダイは動く物への反応が良く、昼間のルアー釣り人が釣っているのをよく見る。

釣れたポイントに再投入したら、群れているのか連続で40~50cmまでが5尾釣れた。

「白点」対策に的を絞る

この日一番釣りたいのは、白点シブダイ(フエダイ)。白点シブダイは、昼間は希にしか釣れない。動く物への反応が鈍いのか、夜行性の性格が強く警戒心が強いと思われる。同じサイズでも黒点シブダイに比べ白点シブダイの方が引きは強いし、食べたときに段違いにおいしい。

対策1:誘い

黒点シブダイの釣れた場所より遠い所や違う方向に投げてみる。白点シブダイは投入後しばらくしてから、誘いを数回かけるとアタってくる。これで45cmの白点シブダイが釣れたが後が続かない。エサだけ食べてハリだけ吐きだした。

対策2:2本バリ仕掛け

それまで親バリのビッグヒットスーパー金太郎20号のみの1本バリで釣っていたが、ハリスの耳を長くして結び、10cmくらいに孫バリとして凄腕マダイの12号を結ぶ。キビナゴをそれまでの1尾掛けから、2尾掛けにしてハリスで2尾を巻いて孫バリでとめる。

夜の沖磯「ブッ込み釣り」で53cm頭にシブダイ連打に満足【鹿児島】使用したハリ(提供:週刊つりニュース西部版APC・新増初生)

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