揖斐川下流域へウナギ狙い2週連続で釣行した。前回に続き今回もウナギをゲットし、上げ潮の重要性を改めて認識することとなった釣行をレポート。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版APC・石川友久)
前週に続いて妻とウナギ狙い
翌週もウナギ狙いで妻と一緒に釣行した。潮は大潮で満潮は午後6時54分。揖斐川河口のウナギ狙いで潮汐表を読み解くと、7時ごろまでの上げ潮が狙いめと予測したが、今回はほぼこの予測通りだった。
準備したエサは冷凍カメジャコ、自宅周辺で採取したミミズ、冷凍アケミ貝、テナガエビ。
テナガエビエサにヒット
6時ごろ揖斐川に到着。いつもの場所は人がいたので、別の場所を探して準備を始めた。
午後6時30分ごろに釣り開始。下流から上流へ流れている。仕掛けを投げ入れて身支度をしていると、1投目のサオに早速反応が出た。アワセを入れるとわずかな重みと魚が泳ぐ感じが伝わり、仕掛けを上げると小型のウナギが掛かっていた(リリース)。
このやり取りの最中に2番目に投入したサオにも反応が出た。アワセを入れると、重量感があり、明らかに先ほどより型がいい。上げてみるとキープサイズのウナギが掛かっていた。エサはどちらもテナガエビだ。
川岸からの投げ釣りでは、少々の流れでも中通しオモリは流されやすい。今回はスパイクオモリを試してウナギをゲットできたので、今後は状況に応じて多用したい。
4週連続でウナギゲット
午後7時を過ぎて下げ潮に変わると、濁りが混じって流れが速くなった。なんとか2匹目のウナギを求めて粘ったが、25号のスパイクオモリも流される状況となったため10時に納竿とした。
上げ潮のタイミングを逃していたらウナギは釣れなかっただろう。潮の重要性を改めて認識した。これで4週連続ウナギをゲットした。私なりに工夫していることもあると思うが、ウナギは盛期に入ったと思われる。これからますます楽しみだ。
<週刊つりニュース中部版APC・石川友久/TSURINEWS編>
揖斐川