管理釣り場スタッフが教える「夏のエリアフィッシングの魅力と攻略法」

管理釣り場スタッフが教える「夏のエリアフィッシングの魅力と攻略法」

今回は、平谷湖フィッシングスポットの管理人として、また8年間ほぼ毎日行ってきた初心者ルアー教室のインストラクターとして、感じたことを生かして皆さんにエリアトラウトの楽しみ方と攻略法を紹介したい。

(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース中部版 服部鱒宏)

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トラウト ルアー&フライ

便利アイテム

ラバーネットは全長110cmほどの柄の長いものがオススメ。キャッチ&リリースが基本のエリアトラウトでは、ネットの素材はシリコンラバー製が魚に優しくてオススメだ。

管理釣り場スタッフが教える「夏のエリアフィッシングの魅力と攻略法」110cmほどの少し長めがオススメ(提供:週刊つりニュース中部版 服部鱒宏)

また、魚の口の奥にフックが刺さることもあり、ペンチ類は携行してほしい。さらに、魚に触らず素早くリリースができるリリーサーも用意しておくといい。

楽しめる未来のために

ネイティブフィールドでの楽しみは、自然と対峙して魚との会話を楽しむこと。エリアフィッシングでの楽しみは、人と人との距離が近いこともあって、ネイティブの楽しみに加え、友達や家族、また釣り場の人との会話やふれあいも、楽しみのひとつに加わってくる。

管理釣り場スタッフが教える「夏のエリアフィッシングの魅力と攻略法」釣れた喜びを共有できる(提供:週刊つりニュース中部版 服部鱒宏)

そんな素晴らしいエリアフィッシングをいつまでも楽しめるよう、今はコロナ対策をおろそかにしないことが大切だと思う。管理棟に入るときや人との距離が近いときは、マスクを着用すること。

体温を測り自分の健康状態を管理すること。手洗いや手指消毒を励行することなど、昨年来みんながやってきて今では習慣ともなったこの行動を、今しばらく続けよう。その先に以前のように屈託なく楽しめる未来があると思う。また熱中症対策、日焼け対策、虫よけ対策も重要だ。

<週刊つりニュース中部版 服部鱒宏/TSURINEWS編>

▼この釣り場について
平谷湖フィッシングスポット
この記事は『週刊つりニュース中部版』2021年7月23日号に掲載された記事を再編集したものになります。