7月11日に酒匂川河口で息子とテナガエビ釣りを楽しんだ。遠征を勧めるほどではないが、近隣に住んでいる人には参考になると思うので、ポイントを交え紹介したい。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース関東版 青砥一生)
このエリアでの要点
最後に、このエリアでの釣りの要点を二つ紹介したい。
1、「沼ポイント」を見つける
東京エリアのように、釣りがしやすい止水状況の汽水域が少ない地域なので、テトラで囲まれて流れの緩くなった「沼ポイント」を見つけることが第一。
そのためには、ヤブこぎが必要になるので、長袖・長ズボンと、長靴か滑らない靴は必須。軽装で行かないほうが無難だ。
また消波ブロックは高低差があるので、落水には十分気をつけよう。特に子どもととなら、草木の根っこに足を引っかけたり、ドロで足が滑るなどないように。
2、竿は複数用意
ポイントを効率よく見つけるには竿を複数出したほうがいい。消波ブロックの高さと水深を合わせて2mくらいなので、竿・仕掛けもそれに合う長さを用意しよう。
いずれにしても、竿が出しやすくて流れが緩いという条件にあった場所はそう多くはないので、先釣者がいたらそこは期待薄。
4年目にして得た西湘テナガ釣りの教訓は「ポイント探しが9割」。ランガンスタイルで軽快に、フットワークを軽くして出かけるのがいいと思う。
<週刊つりニュース関東版 青砥一生/TSURINEWS編>
酒匂川河口