20年間月イチで毛蟹を食す蟹愛好家が教える「活毛蟹の捌き方」

20年間月イチで毛蟹を食す蟹愛好家が教える「活毛蟹の捌き方」

20年以上もの間、月イチで毛蟹を茹でて捌いて喰らうことを自らに課してきた筆者が、よりおいしい活毛蟹の捌き方をお伝えしたいと思う。

(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター宮崎逝之介)

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宮崎逝之介

メインフィールドはオフショア。魚を求めて各地の海に足を運んでます。 ブログ『信州海釣り班 tsuritabel』管理人。ぜひブログ・インスタものぞいてみてください。

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その他 レシピ

早めに食そう

一度茹でた毛蟹は時間が経過するにつれて酸化が進み黒ずんでいく。黒くなっても食べられますが、なるべく早めにいただこう。

ちなみに、冷凍モノは酸化防止剤や変色防止剤などの添加物を加えてあるモノもあるようだ。

通は蟹の爪を活用?

食べるときは、キッチンばさみもカニスプーンも必要ない。脚やはさみは切れ目から手で殻を開きながら箸などで中身をほじくる。箸ではなく毛蟹の爪の部分を楊枝替わりに使うのも通っぽい食べ方だ。カニのタレなどの調味料も一切不要。そのまま食べるのが一番美味だと思う。

この記事を書いているだけで毛蟹が食べたくなってきた。みなさんもぜひ活毛蟹を見かけたら、手に入れて茹でて捌いて食べてみてほしい。

繰り返すが、この記事を通じて一人でも多くの方が毛蟹を食べてみたいと思っていただければ、ライター冥利につきるというものだ。

<宮崎逝之介/TSURINEWSライター>