6月12日、福井県高浜町奥難波江のサーフに投げ釣りでキスを狙って釣行した。大小合わせて約80匹をキャッチしたので、その模様を空撮したポイント解説とともにお届けする。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター田中省吾)
釣行概要
日時:2021年6月12日
釣物:シロギス
場所:福井県高浜町奥難波江
アクセス:舞鶴若狭道 舞鶴東ICから17km(約13分)
タックル:サオ=マスタライズキスSMT、リール=トーナメントサーフZ45
奥難波江海水浴場の概要
今回訪れた奥難波江海水浴場は、現在海水浴場としては使用しておらず、ボート釣りのベースとして休日はにぎわっています。ハイシーズンには、投げ釣り客も集まりますが、全長400mの海岸ですので釣り座は十分に確保できます。
ただし今シーズンは5時開場です。15分前に駐車場の係の方がいらっしゃいますので、5時以降に到着するようにしてくださいと話していました。また、6時くらいまでは駐車場付近のサーフはボート釣りの発着スペースですので、お互い譲り合って釣りを楽しみましょう。
過去の釣行での実績
この釣り場は例年この時期に必ずサオ出しするポイントです。基本的に数釣り場ですが、タイミングが合えば20cmオーバーの多点掛けが狙えます。
かなり前の話ですがですが20cmオーバーが3ケタの実績があり、爆発力に期待していつも竿を出すのですが、ここ数年爆発的な釣果はありません。それでもシーズン4~5回は足を向けています。
南端から探りながら北上
当日は南端の岩場付近の流れ込みから、北方向駐車場側に移動しながら、自作6号4本バリでキスを探っていきました。
最初の流れ込み付近では小型のキスが目立ったので、良型を探りながら移動して釣り続けると、沖の100m付近で18~20cmのキスがサオ先をたたき、小型キスに交じってハリに掛かりだします。
10本バリで最高8連
ハリ数を6本に増やしてハリ掛かりの浅いピンギスはリリースしながら、さらにアピールするためにハリのチモトに装飾を入れた仕掛けに交換すると、小型の中の良型が目立つようになりました。
ここで6本バリパーフェクトが続くので、試しに仕掛けを5号10本バリにかえ10連にチャレンジしましたが、残念ながら8連が最高でした。
重量感のあるアタリでシタビラメ
3投で6号6本バリに戻し、日が昇り岸より50~75m付近まで寄ってきたキスを釣っていると、いきなりグィーンとサオ先を曲げる重量感のあるアタリ。「ヒラメか?」ハリス1.7号、エダス0.8号ですので無理はできません。慎重に岸に寄せると35cmくらいのシタビラメでした。
その後午前11時まで釣りを続けましたが、満杯になったクーラーを確認して納竿いたしました。