神奈川県三浦半島毘沙門下の「大畑崎」にアオリイカ狙いで釣行してきた。大畑崎はアオリイカ期待のポイント、参考にしてほしい。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース関東版APC・間宮隆)
大畑崎でアオリイカ狙い
5月27日(木)、神奈川県三浦半島毘沙門下の「大畑崎」と呼ばれる地磯にアオリイカ狙いで釣行。
数週間前に下見でここに来てみると、日中には数尾のアオリイカがエギで釣れていたので期待している。
この場所はクロダイやメジナ狙いの磯釣りの人だけでなく、休日ともなると、キャンプやバーベキューなどでもにぎわう。
ポイントの様子
釣り場は、剣崎方向に少し歩いたところで、先端の左側が有望。底は砂混じりのフラットで、根掛かりの大半は藻絡み。強く引くと藻が切れてエギが戻ってくることが多い。ちなみに、こういった地形なので冬場は投げ釣りで狙うカレイの穴場。
エギを回収すると、ひんぱんに海藻の切れ端がカンナに巻きつくほどで、藻を好むアオリイカにとっては格好の場所だ。
榎倉さんが本命キャッチ
当日は朝から雨。平日なので、混雑していないだろうと思っていたが、早朝4時前に到着すると、すでに本命の先端左側に先釣者・榎倉さんがいたので、少し離れた場所で開始。
南西風が背後から吹いているので、追い風に乗せてエギの飛距離が稼げるのでいい感じだ。しかし、しばらく不発。時間だけが過ぎていく。
5時半、潮が動きはじめ、エギをしゃくっていた榎倉さんの竿がグイーンと、イカ特有の引きで曲がる。
慎重にリーリングして、しっかり寄せてからギャフを掛け本命キャッチ。
同氏のタックルはミチイトPEライン0.6号でリーダーはフロロカーボンライン2.5号1.5m。3.5号のブルー・ピンクのエギ。
筆者はキャスト繰り返すも不発
「時合い到来か」と、私もキャストを繰り返したが、アタリなく、雨風が強くなってきた6時半に納竿。また挑戦したい。
<週刊つりニュース関東版APC・間宮隆/TSURINEWS編>
毘沙門大畑崎