鮎トモ釣りのオススメ河川として、山梨県南都留郡の上野原市を流れる秋山川を紹介する。6月の第2日曜に解禁予定だ。
(アイキャッチ画像提供:週刊つりニュース特別版APC・内藤茂幸)
ビギナーも釣りやすい清流
今回ピックアップした秋山川は、ビギナーも釣りやすい清流。2020年は水量が多く、アユの育ちがいまひとつだった。ここでは、下流側からポイント紹介する。
グラウンド下周辺
1つ目は富岡地区のグラウンド下周辺。車3台ほど駐車できるスペースがある。上流側は木が覆いかぶさって釣りづらく、7mと短い竿が向く。一方、下流側は釣りやすく8m前後がオススメ。例年、初期から釣果は安定しているが、とくに中盤~後半にアユが落ちてくるので、いい釣りができると思う。
ただし、8月後半からコロガシ釣りが解禁するため、場荒れしてしまうので要注意。
神野地区
2つ目は神野地区。橋手前に2、3台の駐車スペースがあり、入川しやすい。橋下流の瀬がよさそう。
神野橋周辺
3つ目は神野橋周辺。橋下流の瀬がよく、道路から川までが近いため、釣り人は多い。ほかのポイントに比べ型は小さめだが、オトリ確保に適している釣り場。
桜ヒルズゴルフクラブ周辺
4つ目は桜ヒルズゴルフクラブ(旧秋山カントリー)に架かる橋の上下流。
中野診療所周辺
5つ目は中野診療所下のエリアで、やはり橋周辺がオススメ。
マス釣り堀下流
6つ目はマス釣り堀下流の淵で、例年、魚影が濃く秋には下がってきたアユが止まる場所。さらに、ここから上流側も量は多くないが放流されている。
川幅が狭くなるので、5~6mの竿がいい。下流が増水で濁っているときに竿を出すと思わぬ釣果があるかもしれない。
<週刊つりニュース特別版APC・内藤茂幸/TSURINEWS編>
秋山川