テレビゲームに夢中の甥っ子(7歳)を誘って釣行し、釣り好きにすることができた。子供を釣り好きにさせるアテンドのノウハウ(コツ)について実釣と併せて紹介したい。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター藤倉聡)
宇佐美養鱒場の概要
宇佐美養鱒場は埼玉県川越市にある釣り堀。対象魚はニジマスとコイ。料金はニジマスが1kg3500円でコイは1時間700円(どちらも貸し竿とエサ込みの値段)。
営業時間などについての詳細については電話で要確認。
場所:埼玉県川越市藤倉1-18-1
TEL:049-246-8509
釣行中の心得
釣行中は自分も一緒に釣りを楽しみたくなるが我慢。サポートに徹しよう。タックルの準備からエサ付け、魚のハリ外し、釣り方のアドバイスなどと自分が釣りをしている余裕はあまりないはず。
このサポートこそが釣果とともに子供を釣り好きにするための最大のポイントなので徹底したい。
実釣
5月8日(土)は11時ごろに現地に到着。受付を済ませて貸し竿を選んで釣り開始。他のお客はいない。
釣り方は練りエサでのミャク釣り。魚が掛かればダイレクトに手元に伝わるので、子供でも簡単に魚信を取れる。エサも虫エサとは違い誰でも触れる練りエサなので、初心者にも安心だ。
まずは私が釣り方の見本を見せる。仕掛けを投入すると物凄い勢いで数十匹のニジマスがエサに寄ってくる。すぐに1匹釣れた。
釣り手は甥っ子にチェンジ。エサを付けてあげて、サオを一緒に持って投入。するとまたしてもすぐにヒット!甥っ子は両手でサオを持ち必死で魚の抵抗に耐えている。「サオを立てて」とアドバイスを送る。
ファーストキャッチは21cmのニジマス。
私がハリを外そうと魚をつかむと飲み込まれていたので、ウェストポーチに忍ばせてある小型のプライヤーを口に入れて外すことにした。
その後もエサが水面に着くや否やマスが寄ってきて「入れ食い。入れ食い」と甥っ子大喜び。最初は魚を怖がっていた甥っ子だったが、次第にバケツの中にいる魚を触れることができるようになり「ヌルヌルしていて気持ちいい」と言っていた。