ハタゲームにおいて、ブレードとケイムラはなくてはならない存在だ。今回はアカハタゲームにおけるブレードとケイムラの有効性について考えてみる。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター山下洋太)
ブレードとケイムラ
まず、ブレードとケイムラが何なのかを確認しておこう。
ブレード
ブレードとは、葉っぱのような形をしたフラッシング効果のある金属のパーツのこと。最近では金属以外にもシリコンで出来たものもある。アカハタゲームにおいて、ブレードはなくてはならない存在と言えるほど有効なアイテムだ。
ケイムラ
ケイムラとは蛍光紫の略で、紫外線発光する塗料のことである。グローは光を蓄光して発光するのに対し、ケイムラは紫外線に反応して発光する。紫外線量が多い時は特によく発光し、遠くにいる魚に対してもアピールできる強みがある。
ブレード及びケイムラの有効性
ブレードとケイムラがどのように有効なのか考えてみる。
ブレード
日中の光量がある時にブレードを使用すると強くフラッシングする。シーバスフィッシングにおいて、デイゲームでブレードがついたスピンテールジグで爆釣した経験があるアングラーもいると思う。アカハタゲームにおいても同じで、ブレードが付けていないと釣れないのに、ブレードをつけたら数投で釣れたなんて経験もある。やはりアカハタにもブレードの強いアピールが有効なのではないかと考える。
ケイムラ
ケイムラのワームを使用すると存在感が強くなり、広範囲にわたりアカハタへアピールすることができる。アジングでよくケイムラのワームを夕マヅメに使用し、高活性なアジを広範囲にわたりアピールして釣るという方法がある。アカハタは行動範囲がアジほど広くないが、アカハタの行動範囲内にワームが入った時に、アカハタがワームを見つける可能性を高めるケイムラは非常に有効だ。
またジグヘッドやスイミングリグのヘッドにケイムラ塗装がされているタイプもあるので要チェックだ。