4月最後の週末、江戸川放水路へ潮干狩りに行ってきました。ホンビノス貝の居所を探し広範囲を探った一日をレポートします。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター尾崎大祐)
下処理&料理
独特の生臭さがあり、しっかり砂抜きしたつもりでもそこそこ残ってしまうので、お土産としては敬遠されがちな江戸川産のオキシジミ。しかし、しっかり一晩以上砂抜き(泥抜き)してやってボイルし、貝を殻から取り除き、さらに軽く洗って残っていた砂と泥を取ってやればおいしい食材に変身します。やや濃いめの味付けにして頂きましょう。
またホンビノス貝については、泥地で採れる「やや泥臭い黒い個体」でも、海水にて長めにエアレーションしてやれば見た目がわずかですが白っぽくかわっていき、沖で採れるそれと同じようにおいしくいただけます。
更に裏技として、3時間から半日程度干すことにより旨味が格段に増し、塩気も軽減できるので時間に余裕があれば是非お試しを!
料理色々!
ホンビノス貝は素材の味を生かして酒蒸しに。大型のソレは食べ応え満点でとてもおいしいです。
また、オキシジミは(個人的には)素材の味を殺すイメージ?の料理に。
かき揚げ天ぷら、オーブンマヨネーズ焼き(おろしニンニクとパン粉も少々)、クラムチャウダーにしてみました。
クラムチャウダーは本来ホンビノス貝で作るものが本場北米の味なのですが、この日はあえてオキシジミにて。家族、特に子供達に大好評でおかわり連発です
<尾崎大祐/TSURINEWSライター>
江戸川放水路