堤防フカセ釣りで気難しい産卵期のクロダイに挑戦【静岡・清水港】

堤防フカセ釣りで気難しい産卵期のクロダイに挑戦【静岡・清水港】

4月11日、産卵期に入った気難しいクロダイを狙いに、清水港へフカセ釣りに出かけました。予想通り厳しい状況でしたが、嬉しい1枚を釣ることができた釣行をリポートします。

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(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライター杉本隼一)

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Shunichi_Sugimoto

静岡在住の釣り好きです。季節ごとその時に釣れているターゲットを狙って一年中釣りを楽しんでいます。解説記事をメインに釣果レシピや釣行記も執筆中。

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海釣り 堤防釣り

33cm本命クロダイ浮上

ボラとのやり取りが原因かエサ取りもいなくなってしまい、さしエサが丸のまま残ってきます。ボラが食ってきたということは、まきエサがしっかり効いている証拠でもあるので、クロダイが食ってきてもおかしくなさそうです。休憩を挟みつつも本命のアタリに備えて集中します。

しばらくすると、ウキが不自然にモゾモゾしてからゆっくりと海中に消えてきました。念のためウキが完全に見えなくなってから会心のアワセ。ようやく本命が来てくれて一安心ですが、バラさないよう焦らず丁寧にやり取りします。サイズ以上のいい引きを楽しませてくれたのは33cmのスリムなクロダイ。厳しい状況だったのでとても嬉しい1枚でした。

堤防フカセ釣りで気難しい産卵期のクロダイに挑戦【静岡・清水港】よく引いた33cmチヌ(提供:TSURINEWSライター杉本隼一)

今後の展望

しかし、その後はアタリなく昼過ぎに納竿することに。産卵期の厳しい状況でしたが嬉しい1枚を釣ることができてとても満足しています。また、途中で釣れてきたサザナミフグに癒やされるなど楽しい釣行になりました。

しばらく清水港のクロダイ釣りは難しいタイミングになりますが、5月の中旬以降になればクロダイが体力を回復して再び釣れ始めるはずです。

<杉本隼一/TSURINEWSライター>