最近人気の餌巻きスッテでヤリイカを狙いに、福井の小浜へ。F-cloud 雲丸に乗船してイカメタルを堪能した模様をレポートします。
(アイキャッチ画像提供:TSURINEWSライターShinchan)
当日のワンポイント
今回は事前にオモリグの餌巻きスッテが好調、というか餌巻きじゃないと厳しい!という情報を入手したので、餌巻きスッテを中心にゲームを組み立てました。
オモリグからオバマリグへ
イカメタルゲームの仕掛けとして最近流行りのオモリグは、上にオモリ、下にエギを付ける仕掛けです。この日は風があるものの潮がビタ止まりでした。
潮が動かないということは、エギが潮受けせず姿勢も悪くなっていると考えられるので、少しでもエギを安定姿勢に保つために、通常のオバマリグのドロッパー位置にエサ巻きスッテを付けてみるとアタリが増えました。
スッテをサイズダウン
通常のイカメタルリグでやってみたところ、下の鉛スッテではなく上のドロッパーエギにヒットしたのでドロッパー(パタパタ2.5号)に餌を巻いたところ、サイズはダウンしたものの、ヤリイカがヒットしました。恐らく小さなイカは大きな餌巻きスッテを怖がって抱いてこなかったと考えられます。
移動後1投目に集中
これはティップラン等の流し釣りに良くあることで、ポイント移動後の1投目はイカもすれていないのでヒット率が上がります。ここはチャンスと考え船をつけなおした直後、誰よりも先にスッテを投入したところヒットが連発しました。ティップランでこれを知っている人は船の移動中、船べりでエギをもってファイティングポーズをとって待ち構えています。
今後の展望
船からイカメタルで狙うヤリイカは終盤戦を迎えていますが、小浜〜敦賀を含む若狭湾近辺では例年4月末まで楽しめます。この時期は、産卵期でもあり、大型の雄ヤリイカが狙えます。
船によっては餌巻きスッテ禁止の船もあるので、事前に問い合わせたうえ、コロナ感染対策を万全にして是非楽しんでみてください。
※ご注意:雲丸さんは、時期によって乗り場が変わりますので予約時に確認してください。
<Shinchan/TSURINEWSライター>