シンプルな道具で手軽に楽しめることで人気の『陸っぱりライトゲーム』。その用語には横文字が沢山。今回は釣行アイテムに関する用語を解説していきます。
(アイキャッチ画像提供:WEBライター・井上海生)
その他の釣行グッズ
最後は、ここまでで紹介したアイテム以外で必要になる用品について紹介する。
グローブ
手に装着する釣り用のグローブのこと。素材は軽量で透湿性の高い夏用から、チタン混の非常に温かい冬用グローブまで、いろいろとある。何かの拍子に地面に手をつく可能性がある釣りで、素手の釣行はあまり推奨できない。またなるべく釣りの専用品を買いたい。軍手などの綿や毛素材はハリを吸ってしまい、一度ハリ掛かりしてしまうと外すのに手間取る。
ピンオンリール
ラインカッターやその他の小物をぶら下げるための、伸縮コードがついたリング状のもの。ライトゲームで取り扱いに困るものNo.1ともいえる、スナップをピンオンリールにまとめて付けておくアングラーもいるようだ。
ラインカッター
ラインをカットするための道具。多くは爪切りのような形をしている。ライトゲームでは細いラインを使うため、そこまでカッティング能力は必要ない。太いイトを切るときにはまた別の品を購入する必要がある。
ラインカッターはよく知られた刃物メーカー品をオススメする。この手のものはどこまでも安物が混じるが、品質は価格とメーカーの知名度に比例する。釣り場で何がつらいというとライントラブルで、そのトラブル時に少しでも早く復旧するため、またリグる手間や結束の時間を短縮するため、ラインカッターは高価ないい品を購入したい。
プライヤー
釣り場で七つ道具的に使うことができるもの。主にはペンチのような形状で、グリップ部分にナイフやカッターなどが仕込まれている。ペンチの先端で魚の口をつかめたりガン玉を潰せたり、また根元でラインをカットできたりと、ひとつあると非常に便利である。
クーラーボックス
釣った魚を保管するための保冷ボックス。持ち帰りアングラーにとっては必須。少しでも軽装で釣りたいアングラーは、ソフトクーラーを使い、魚は野締めか、水汲みバケツで海水を汲み血抜きして袋に入れ、保冷する手もある。
以上、ライトゲーマーが覚えておきたい、初歩的なアイテム関連用語について解説した。
<井上海生/TSURINEWS・WEBライター>