ヘラブナ釣り初心者入門 厳寒期をチョウチン固形セットで攻略(第14回)

ヘラブナ釣り初心者入門 厳寒期をチョウチン固形セットで攻略(第14回)

不安定な気温でヘラの活性も安定しない今冬だが、チョウチン固形セットでより自然にアプローチすれば釣果は有望!今回はこの釣りに付いて紹介したい。

(アイキャッチ画像提供:WEBライター・土屋ナオト)

アバター画像
土屋 ナオト

4歳の時に祖父に連れられ近くの池で鯉釣りをしたのがきっかけで釣りが好きになり、その頃から毎週の様に釣りに連れられ、小学1年の時にへらぶな釣りの釣り人がカッコ良く見え、地元の池のおじさん達に教えてもらいへらぶな釣りに没頭し始める。今は管理池から野釣りの大型狙いまで詩季織々の釣りを楽しんでいる。今後の目標は『へらぶな釣りの楽しさを伝えていける釣り人になる』

×閉じる

ヘラブナ釣り 淡水の釣り

アタリがない場合

1.まずはバラケの開きすぎでヘラが広範囲に広がっている可能性があるため、小分けしたエサに手水を打ち、15回ほどかき混ぜてバラける範囲を抑える。

2.ハリスを長くし、落下速度をより自然にする(調整は5cmずつ)。

3.ハリをサイズダウンさせ、吸い込みやすくする。

4.サオを長くし、タナを探る。

アタリがあるがスレ、またはカラツン

1.こちらもアタリがない場合と同様にバラケの開きを抑えていく。

2.ハリスを短くし、調整する。

3.ハリをサイズアップし、水流が出てもより明確にウキに動きが出るようにする。

4.ウキを持ち上げる様な動きが出ればサオを短くすると効果的だ。

厳しい時期こそ面白い

どうだっただろうか?定期的に放流されている管理釣り場でも一年で最も厳しいこの時期。少ないウキの動きから情報を得て、水の中を想像する。釣れた時の嬉しさは格別な物になる。

ヘラブナ釣り初心者入門 厳寒期をチョウチン固形セットで攻略(第14回)厳しいからこそ面白い冬のヘラブナ釣り(提供:WEBライター・土屋ナオト)

オフシーズンはないヘラブナ釣り。この時期が一番楽しいと言う人も珍しくはない。一枚一枚のやり取りがたまらなく粋ではないだろうか?そして、必ずその日の正解があるのもヘラブナ釣り。繊細セッティングで今季のヘラブナを攻略してみてはいかがだろう?

<土屋ナオト/TSURINEWS・WEBライター>